2013/08/28

遊学座


 






 
 


ワークショップのお知らせ

現在開催中のアートプロジェクト沙庭での個展

沙庭のある油やにて

『遊学座』と題したワークショップがそれぞれ開催

今週末は私担当のリトグラフのワークショップ



2013年8月31日(土)13:00〜16:00

『油や スペース710』にて

(申し込みは上記リンクまで)



エッチングプレスが静かに稼働を待つ

本来 銅版画用のプレス機ではあるけど

アルミ版リトグラフも可能



使ってこその道具と場所











 
 





 
 
 
 
 
 

2013/08/26

信濃追分滞在記







アートプロジェクト沙庭での展示にて

先週は4日間の信濃追分 旧油屋旅館滞在

不思議と朝に強くなってしまう旅先

ギャラリーのオープンまで

早朝 あたりを歩いてみる



追分とはまさに分かれ道のこと

この宿場町は中山道と北国街道が交わる



右へ行けば北国街道 左は中山道


徒歩で移動していた江戸時代まで大名や人々の往来で賑わっていたという

元禄時代には旅籠屋71軒 茶屋18軒 商店28軒を数え

飯盛女も最盛期には200人以上もいたとされるほど栄えた



しかし明治期の信越線開通により往来は現軽井沢駅方面へ移り

今はその名残をかすかに偲ぶ










移動手段は文化を変える

堀辰雄ら文人が油屋旅館に逗留し執筆にいそしんでいた頃には

すでに江戸期の賑わいは薄れていたように思う









追分宿を抜け国道へ出ると

木々の間より浅間山








別荘地の木立をぬって御代田方面へ足をのばすと


視界が広がり川縁に









軽井沢は湯川上流からの冷たい流れを

ここで10cm程度に水深を浅くして 日の光で水を温め

下流へ農業用水として供される

冷たすぎる水では米に良くない

水路を掃除していた翁より伺った話

 (翁というには少し失礼か)

ここを御影用水という



緑の護岸と穏やかな流れ

人のいない静かな朝

オランダにいた頃を思い出した



作業の手を止め 語ってくれる翁の姿と

川面をわたる風の心地よさ



知らない町 朝の散歩はたのし




 


 
 
 




2013/08/19

追分の夏 滞在予定


 
 
 
信濃追分での展示も折り返し

今週は22日(木)〜25日(日)まで滞在予定

半分仕事 半分は自分の夏休み


























近藤英樹 ”発芽/種子の記憶”
2013年8月3日(金)ー9月1日(日)
11:00 – 17:00
*会期中無休
アートプロジェクト沙庭  油やプロジェクト内






2013/08/11

追分予定















 





今週は8月13日(火)

午前中は山へよって

午後から油や滞在予定

















2013/08/03

art project saniwa




 
 
 



昨日搬入を終えて

無事に信濃追分での展示初日

ここはクーラーもいらず

心地よく1日がすぎていく



近藤英樹 ”発芽/種子の記憶”
2013年8月3日(金)ー9月1日(日)
11:00 – 17:00
*会期中無休
アートプロジェクト沙庭  油やプロジェクト内