2011/04/30
2011/04/25
2011/04/20
2011/04/18
小布施紀行・1
先週末は秋に行われるワークショップの下見をかねて長野県は小布施へ
葛飾北斎が晩年 高井鴻山邸に滞在し制作したことでも有名な土地
プロジェクトに携わっている作家のなかむらじんさんとのご縁
町内にある玄照寺にて開催の「境内アート小布施×苗市」 を訪ねる
境内にはアート部門
数々の公募作品や古本市
出展者がそれぞれ体験コーナーを催したり
数千人におよぶ多数の来場者が訪れる
敷地内の林にはずらりとクラフト部門のテントが並ぶ
骨董市や苗市もあってさしずめバザール
初日夜には全国からの参加者と地元の協力者
100人ほどで 懇親会
かつて北斎を受け入れた土地の人々
その底力を垣間みた気がする
既存の段ボールを型抜きして作られた遊び心満載の小箱/なかむらじん氏
ラベル:
exhibitioninfo,
小布施
2011/04/11
2011/04/04
祝の島
今しがた見た映画の話
舞台は祝島(いわいしま)
瀬戸内海は山口県に浮かぶ静かな島
この島の対岸に原発の建設が計画されてから
28年間反対をつづけてきた島の人々
そのドキュメント
今まさにこの原発の事で心を痛めている人がいる中で
書くべきか少し迷ったけれど
やはりそうすべきだと信じて書く
機会のある方にはどんな立場の人であろうと
見ていただきたいと思ったから
身の丈にあった生活とは何か
わずかばかりの便利さとともに
生活の中で見失っているものは
あまりにも多いように思う
郷里をでて10数年
自分が都市生活の中で抱えてきたジレンマだからそう思うのか
都市で生活する事自体責める気はもちろん無い
ただ、何かが見づらくなっているのは確か
心を躍らせる生き物や
植物の息づかいをいつも身近に感じていたい
自分の暮らしに最も確かにつながっているものは何だろう
少なくともそれらを犠牲にして電気が一番に来る事は無いように思う
『いのちをかけてやったことがあるか、なにか!』
軽率には発せられないこの言葉を今は噛み締めたい
海や田んぼから生活の糧を受け取っている人の言葉
私は土を耕す男の息子だ
「祝の島」(ほうりのしま)
http://www.hourinoshima.com/%E4%BA%88%E5%91%8A%E7%B7%A8/
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