2014/12/08
workshop in machida
町田市立国際版画美術館で全10回に渡った
リトグラフ創作版画講座が無事終了
はじめはおそるおそるだった受講者の方が
終わりが近づくにつれ
主体的に制作に向かっていき
良い作品が並ぶ
リトグラフの魅力を感じて頂けたなら幸い
美術館では現在第39回全国大学版画展が開催中
全国から集まった学生たちの作品が見られます
http://hanga-museum.jp/
ラベル:
workshop,
町田市立国際版画美術館
2014/10/21
紙漉紀行 in 小川町
先週末は森木ペーパーの森木社長に伴われ
埼玉県は小川町へ
早朝からの出発
普段電車に乗りたがらない自分にも
景色が変わるににつれ八高線のディーゼル音が心地よく響く
此処は1000年以上続く 和紙の産地
今回は版画工房カワラボ!の研究生 ムサビの学生の紙漉体験を引率
お世話になったのは『久保昌太郎和紙工房』の5代目久保孝正氏
1日を通して原料から紙ができあがるまでを体験させて頂く
紙を漉くという作業の技術の重要さはもちろんのこと
生命の宿る木という存在から紙になるまで
材料となる楮(こうぞ)の樹皮がいかに変遷してゆくか
煮て さらし ちりを取り 叩いて 干して
やっと原料ができあがる
1日に凝縮したとは言え この行程を体験できただけでも
若い作家にとってなによりの肥やし
紙には神が宿る と我が恩師の言葉を思いうかべる
紙を大事に扱え ということなんだけど
実感できたのではないかな
できあがった紙と充実した表情
日暮れ迄のおつきあい 久保さん深謝
2014/10/18
巷房レポート
ばたばたして遅れてしまったレポート
先月開催した銀座 巷房での展示の様子
此処のビルの年月とともに独特の湿気を含んだ空気は
江戸時代に埋め立てられた銀座という土地を感じる
場所が変わると雰囲気もまた変わる
.....ような気がする
ラベル:
exhibition,
lithograph,
巷房,
木彫
2014/10/06
in Milan
展示のお知らせ
ミラノにてグループ展
my works on group show at Spazio Ostrakon Gallery in Milan
3 to 23 October 2014
Check the HP of Prism Print Inetrnational
http://www.prismprintinternational.com/
http://www.spazioostrakon.it/
"秘密の森” lithograph 2014
ラベル:
exhibitioninfo,
lithograph
2014/09/15
発芽/秘密の森 at Ginza
松山に続き銀座にて個展
近藤英樹展 版画/立体
「発芽/秘密の森」
2014年9月22日(月)〜27日(土)
12:00 - 19:00 最終日 17:00 迄
巷房2・階段下
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル
Tel/Fax 03-3567-8727
http://www5.ocn.ne.jp/~kobo/701.html
ラベル:
exhibitioninfo,
巷房
2014/09/05
workshop in Machida
ワークショップのおしらせ
この秋も昨年に続き町田市立国際版画美術館にて
リトグラフのワークショップを担当
2013年10月 3日 ~12月5日の毎週金曜
全10回 13:30〜16:30
町田市立国際版画美術館 版画工房にて
http://hanga-museum.jp/print/course#link03
アルミ版を使ったリトグラフ 多色刷り
詳細は上記リンクのPDFファイル参照
受付は 9月15日(月)まで
申し込み 町田市イベントダイヤル
042-724-5656 (年中無休 受付時間7:00〜23:00)
e-mail 5656@machida.call-center.jp
問い合わせ 町田市立国際版画美術館・普及係 042-726-2889
![]() |
信濃追分油やワークショップにて |
ラベル:
workshop,
町田市立国際版画美術館
2014/09/01
発芽/秘密の森 in Matsuyama
8月28日からはじまった松山のギャラリー リブ・アートでの展示
慌ただしく 暑い夏の制作に少々苦戦しながらも
かたちになりほっとする
松山で見せてなかった旧作と新作を併置
反省しながら また次の展望を探る
展示は発表のみならず
自分のアトリエを離れ 距離を置いて対峙するはじめての空間でもある
まだ会期中 松山を離れなければならない状況に後ろ髪をひかれながら東京へ
留守にしていた深夜のアトリエはどこかしら秋の気配
夏の終わりはことのほか早く感じられ
立体作品を出品していただいている愛媛県美術館も訪れる
朝から楽しんでいる様子の親子連れの顔にこの展覧会がどういうものだったかを知る
『美術館に行こう ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方』
9月7日(日)まで開催中
愛媛県美術館
http://www.ehime-art.jp/tenrankai/now/index3.html
ラベル:
exhibition,
lithograph,
リブアート,
木彫
2014/08/20
exhibition info
仕事が重なる中はいった個展
準備であたふた
夏に休みが無いのはつらいがもうひとふんばり
今回は高校 大学の先輩で一緒に仕事もしている
銅版画家 今井庸介氏と同時開催
近藤英樹展 版画/立体
『発芽/秘密の森』
2014年 8月28日(木)〜9月8日(月)
open 11:00~19:00 9月3日(水)定休
ギャラリー リブ・アート 南室
愛媛県松山市湊町4丁目12-9メゾンM2ビル3F
同時開催/北室 『今井庸介展』
"blooming" lithograph 2014
ラベル:
exhibitioninfo,
lithograph,
リブアート
2014/07/29
exhibition info
グループ展出品
ベオグラードにて
Prodajna galerija Beograd/ Sales Art Gallery Beograd
出品作家:永井研治 遠藤竜太 元田久治 小森琢己 近藤英樹 森田奏美
会期:7月31日〜8月18日(会期終了日は変更の可能性あり)
時間:9:00〜19:00(月〜金)、9:00〜15:00(土)、日曜休み
group exhibition at Belgrade
"Points of View -Six Lithographer from Tokyo"
Kenji Nagai Ryuta Endo Hisaharu Motoda
Takumi Komori Hideki Kondo Kanami Morita
31th Sep. - 18th Aug. 2014
9:00〜19:00 Mon.-Fri. 9:00〜15:00 Sat. close Sun.
Prodajna galerija Beograd
www.galerijabeograd.org
ラベル:
exhibitioninfo
2014/07/21
2014/06/26
うさこ
展示のお知らせ
愛媛県美術館にて開催される
『美術館に行こう ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方』
美術館収蔵作品から自分の作品も展示される予定
平成26年7月5日(土)~9月7日(日)
愛媛県美術館
http://www.ehime-art.jp/tenrankai/now/index3.html
うさこはオランダ語でNijntje
この響きがよい
ユトレヒトにいるとブルーナ氏をよく見かけるらしい
自分は見かけることはなかった
オランダ留学時代をふと思い出す
ラベル:
exhibitioninfo,
愛媛県美術館
2014/06/22
litho stone
石版石によるリトグラフ制作を進めている
普段はアルミ版を使用しているけど
本来このドイツ ゾルホーヘン地方から産出された石灰岩を使用するのがリトグラフ
リトグラフの『リト』はギリシャ語で『石』を意味する
この石を金剛砂を使って平らに削るのが制作前の一仕事
いやがる人も多いけど自分は好きな作業
なかでも最後にガラス板を使って行う『目立て』
さりさり とガラス板の下で細かい金剛砂が動いて行く触感がここちよい
自ら研磨した石と対峙すると 少し背筋が伸びる
そして石の上に絵を描く クレヨンがよくすべり描画が進む
この心地よさも石に絵を描いた者のみ知る
蘇る子供の頃の感覚
2014/05/23
exhibition info
昨年末町田市立国際版画美術館で講師を務めた創作版画講座
その際制作された受講生の作品と担当講師の作品展示が開催予定
はじめてのリトグラフ
ワークショップの空気を感じて頂ければ
町田市立国際版画美術館 市民展示室 B室
2014年5月27日(火曜)から6月1日(日曜)
午前10時から午後5時
※5月27日(火曜)は午後1時30分より
※6月1日(日曜)は午後4時まで
http://hanga-museum.jp/event/schedule/2014-253
今年冬もリトグラフ創作版画講座担当予定
ラベル:
exhibitioninfo,
町田市立国際版画美術館
2014/05/16
2014/05/03
2014/04/03
2014/03/05
kawalabo!
先週から町田市にある『版画工房カワラボ!』での制作がはじまった
プリンターの河原正弘さんと平川幸栄さんの手により
2010年 旧精米工場を改装し版画工房として産声をあげたこの場所は
版画の企画 受注制作を行う刷り工房としての顔と
作家が各自の版画制作を行うワークショップ現場としての顔を併せ持つ
普段は自分のアトリエで自分の手でリトグラフを制作する私だが
今回は前々から縁のあったお二人に 刷りの部分をお願いすることに
プロの刷師による技術と 個人ではやすやすと持てない大型の校正機
そしてアイディア それらがどう融合していくのか
自分の描いた版を 自分以外の人の手で製版される
初めて見る光景が新鮮
また 慣れない機材と普段は他人に見せない所を見せる緊張感もある
我が家のプレス機は版の上に直接紙がのる いわゆるオンセット
カワラボさんで今回使用してもらうのは
版と紙が別々の場所に置くオフセットプレスなので
描いた版と刷り上がったイメージは反転しない
さっそくいつものくせで版を反転して作ってしまった自分に苦笑い
さては緊張したか
とにかくよい化学反応が起こることに期待
ラベル:
kawalabo!,
lithograph,
制作雑記
2014/01/27
2014/01/16
登録:
投稿 (Atom)