2011/12/15
月日は百代の過客にして
今年も残すところあとわずか
忙しさの中で忘れていた喪中ハガキを準備
昨年に続き今年も
あまりに多くの身近な死を前に
多くのことを思う
亡くなった人々に思いを馳せるとともに
いずれは自らも逃れられないそれを
その時どう受け止めるのか
まだ想像はできない
いや受け止めるのは自分ではなく周囲の人間だろうか
幸か不幸か かたちあるものに残すという自分の仕事
それらもまたどのように生きていくのだろうか
などとぼんやり考えてみる
そしてまた仕事をするのだ
行かふ年も又旅人也
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