愛媛県美術館で行われた展示 「ミルコトカラハジマル〜自然との対話」の一環で行われたワークショップ。
当日60名ほど訪れた参加者の中から希望の方に石に絵を描いてもらい、刷るまでの行程を公開させていただきました。
オープン前のしこみ。石の研磨。
石に油性の墨やクレヨンを使って絵を描きます
その後硝酸アラビアゴム水溶液を塗布して製版
石の表面に水を引きつけるところと油を引きつけるところを科学的に作り出します
黒く映っているのは描画材の色。最終的にこれをインクに置き換えます
製版後石の上をきれいに洗った後、石をスポンジで濡らしながら
刷り用インクを練ったローラーを転がします
描いてない部分には水が、描いた部分にはインクがつきます(油と水の反発作用)
ちいさなお手伝い
紙をのせプレス機へ
刷り上がり
資料:愛媛県美術館